大学野球におもうこと

こんばんわ

GWもあと2日ね。
お天気はよいけど、また渋滞が気になるわ。
高速道路の事故には本当に注意して欲しいわね。


ここのところのスポーツの話題で
東大(東京大学)の野球部が72連敗という、連敗記録を更新した。
2010年秋から勝利がないのだそう。

早稲田、明治、法政という
東京6大学のなかで、やはり勢力均衡という面で
ずっといわれてきたことだろうけど、
ここまでくると放っておけない感じはあるわね。


この「6大学やその他の大学野球のリーグを改革すべきなのか」って
ディベートができそうね。

改革派の肯定側は、
大学野球全体の発展と、観客不在を盾に
リーグの組み換えを主張!!
学生(選手)自身も、観客にも、大学野球全体にも
今のままではひとつもいいこと無い。

対する否定側(維持派)は、
6大学の成立の経緯、伝統と継続性(公平性)で対抗。
いままで崩れなかったこの体制、
そう簡単に変えられない理由がいくつかありそう。

ただし、東大って野球のために入ってくる学生はまずいないんだし、
1925年に6大学が発足した当初とはまったく状況が違う。
日本でもプロ野球プロスポーツのなかでも
諸外国にくらべ人気・実力でひとつの地位を築いているなかで
大学野球そのもののあり方を問うことにもなりそう。

大学野球のことをここで語るつもりはないけど、
時代の変化を捉えた改革って、どうしても必要。
そして、神宮球場にくる熱心な6大学ファンに応えるべく、
学生の努力も必要だけど、仕組みつくりも大切ね。


太田龍樹の著書『話し方にもっと自身がつく100の法則』(中経出版
法則93に、「51対49の法則」があるけど、
魅せるためのスポーツとしてデッドヒートを見せてもらいたいのが
観客・ファンの心理なのに、
4年間負け続ける、そして72連敗目は0対14。
これでは、やってるほうも観てるほうも、言葉がなくなる。

東大の野球部を批判しているのではないわ。
伝統にこだわりすぎたすべてのかたへ問う、
ひとつの警鐘なのかもしれないわ。
長嶋茂雄江川卓を産んだ六大学だけど、
だれかが立ち上がらなければ・・・・・・
その向こうにある明るい未来を見て!!
真実の一球―怪物・江川卓はなぜ史上最高と呼ばれるのか

真実の一球―怪物・江川卓はなぜ史上最高と呼ばれるのか

それでは また

BY ひろ☆たかさわ

2014/05/05

こんばんわ

GWもあと2日ね。
お天気はよいけど、また渋滞が気になるわ。
高速道路の事故には本当に注意して欲しいわね。


ここのところのスポーツの話題で
東大(東京大学)の野球部が72連敗という、連敗記録を更新した。
2010年秋から勝利がないのだそう。

早稲田、明治、法政という
東京6大学のなかで、やはり勢力均衡という面で
ずっといわれてきたことだろうけど、
ここまでくると放っておけない感じはあるわね。


この「6大学やその他の大学野球のリーグを改革すべきなのか」って
ディベートができそうね。

改革派の肯定側は、
大学野球全体の発展と、観客不在を盾に
リーグの組み換えを主張!!
学生(選手)自身も、観客にも、大学野球全体にも
今のままではひとつもいいこと無い。

対する否定側(維持派)は、
6大学の成立の経緯、伝統と継続性(公平性)で対抗。
いままで崩れなかったこの体制、
そう簡単に変えられない理由がいくつかありそう。

ただし、東大って野球のために入ってくる学生はまずいないんだし、
1925年に6大学が発足した当初とはまったく状況が違う。
日本でもプロ野球プロスポーツのなかでも
諸外国にくらべ人気・実力でひとつの地位を築いているなかで
大学野球そのもののあり方を問うことにもなりそう。

大学野球のことをここで語るつもりはないけど、
時代の変化を捉えた改革って、どうしても必要。
そして、神宮球場にくる熱心な6大学ファンに応えるべく、
学生の努力も必要だけど、仕組みつくりも大切ね。


太田龍樹の著書『話し方にもっと自身がつく100の法則』(中経出版
法則93に、「51対49の法則」があるけど、
魅せるためのスポーツとしてデッドヒートを見せてもらいたいのが
観客・ファンの心理なのに、
4年間負け続ける、そして72連敗目は0対14。
これでは、やってるほうも観てるほうも、言葉がなくなる。

東大の野球部を批判しているのではないわ。
伝統にこだわりすぎたすべてのかたへ問う、
ひとつの警鐘なのかもしれないわ。
長嶋茂雄江川卓を産んだ六大学だけど、
だれかが立ち上がらなければ・・・・・・
その向こうにある明るい未来を見て!!
真実の一球―怪物・江川卓はなぜ史上最高と呼ばれるのか

真実の一球―怪物・江川卓はなぜ史上最高と呼ばれるのか

それでは また

BY ひろ☆たかさわ

2014/05/05

現実に、ニコニコ超会議で『ディベート』してきたら

ニコニコ論客VS最強ディベート軍団

こんばんわ

一昨日おこなわれた
ニコニコ超会議3の
言論コロシアム
NDA世界タイトルマッチ
ニコニコ論客VS最強ディベート軍団
みなさんご覧いただけたかしら?

バーニングマインドディベーター4人が
ニコニコ論客の著名人と対戦。
みんな大舞台で堂々たる戦いぶり、素敵だったわね。

テーマもいろいろ
「男女間の友情は成立するか?」
安楽死を認めるべきか?」
ドラえもんは、のび太にとって有益か?」
「大金は、ひとを幸せにするか?」

肯定と否定にそれぞれがたってディベートをする。
そして全国の視聴者のアンケート集計で勝敗がきまる。


あたしが思うのは
やってる本人も、視聴者のひとたちの書き込みも、
「このテーマは肯定の方が有利」とかっていうのがあった。
でも、多少有利だとしても
それぞれが論をたて、相手の弱点をついていく。
だから、どちらが有利だったというのは無いと思うのよね。
それは「世間の論調」や「自分の主観」に惑わされているだけ。
あたまをクリアにして考えてみることがディベート思考の原点。

ディベートの基本が面白いほど身につく本』(中経出版
の著者、太田龍樹は、
ディベート論題は「ディベータブル」であり「トピカリティ」がなければばらないと
述べている。

肯定否定が均衡し、そして話題性に富んでいることが必要。
どちらかに有利、あるいは論ずるまでもない論題を設定するのは
その時点で誤りがあるということね。そして、もうひとつは
全国の60,000人といわれているネット視聴者の
アンケートで勝敗がきまるというところ。
これは、バーニングマインドでも目指しているディベートの姿。
対戦相手ではない。第3者であるオーディエンス(ジャッジするひと)を
説得しなくてはならないのよね。
それには、言葉遣いのわかりやすさはもちろん、
魂こめたプレゼンテーションをが必要なる。
東大から刑務所へ (幻冬舎新書)

東大から刑務所へ (幻冬舎新書)

ニコニコ論客のほうがプレゼンテーションでは1枚も2枚も上。
でも、論理だけでないプレゼンテーションを学ぶ。
BMコミュニケーションは、それに負けることはない。


グアムマラソンを走り終えた小出りゅうき氏は、
記者団の質問にこたえ、
「闘魂をこめてディベートすることでしょう。
Qちゃんだってニコニコしてるけど、
うちに秘めた情念はすごいよ〜
それだけに、ニコニコ論客も撃破しちゃうんじゃない?
相手を立てながら、自分の魂の叫びを訴える。
そうしないと、ひとの心はうた・・・・・・ないよねえ。」

また新たなるステージにたったBMディベート
ますます楽しみになってきたわね!!

それでは また

BY ひろ☆たかさわ

公私の境目

こんばんわ

韓国の旅客線沈没問題、大変なことになったわ。
不明者もまだ多数いるみたい。
一刻も早い救出、解決を願うばかりね。


ところで、「公私」ということばがある。

『「公(おおやけ)」に関することと「私(わたくし)」に関すること』
大辞泉にある。
よく「公私混同」というけれど、
一般的には、
正式な場所(会社など)と、プライベートを
しっかり分けて考えなさいってことかしら・・・・・・


国や地方公共団体が絡むかどうかでも、
「公私」がわけられる。
病院でも学校でも、「公立と私立」がある。
公立のほうが安い場合が多いけど、
民間の方が競争があるから、サービスがよく質がよいともいえる。

公私 (一語の辞典)

公私 (一語の辞典)

どちらがよいのかは、その選ぶ(選好する)消費者の価値観。
自分の基準をもって決めれば良いと思う。


でも、人と人がつながっていく場所ではどうでしょう?
先日、ある県の県立高校で、
新入生のクラスを受け持つ担任教諭(女性)が
自分の息子の高校の入学式に出席するために、
自分の受け持つ学校の入学式を欠席したのだそう。
事前に、学校側や教育委員会の承認をとっていたそうだけど、
どうなんでしょう?
これぞ、公私の分別の境目で議論がわかれるところ。
かけがえのない自分の息子を母親としての役割を果たしたい。
でも、これから毎日顔を合わせる生徒たちも、
かけがえのないという意味では同じでしょう。
自分以外のキャストにも光をあてて考えて欲しい。
これは、自分の価値観だけでは判断できないのよ。

時代が変わり、
自分のプライベートをより充実させ、重要視できる社会になったのでしょう。
それは、自分にしかまもれないもの。よくわかるわ。
でも、自分にしかできない仕事もまた、自分にしかまもれないもの。
ひとを教育する立場であれば、なおそうであってほしい。


靖国神社への閣僚の参拝が続いているけど、
公式参拝と私人としての参拝で、問題の扱いが変わる。
日本の歴史と諸外国との関係、
これからの日本のあり方を問うために
しっかり向き合っていかなくてはならないのね。

靖国問題 (ちくま新書)

靖国問題 (ちくま新書)

いろいろな「公私」を考えながら・・・・・・・


それでは、また

BY ひろ☆たかさわ

2014/04/20

新入社員へのエール

こんばんわ

桜も満開にさき、
心のなかにも春の温もりがただよう。
企業では、新入社員の入社式を終えて、
新たな戦力を迎えたのね。

戦後復興、高度成長を越え
バブルの崩壊、リーマンショックを経験した日本は
大小さまざまな業種の会社が
毎年この新人教育には思考錯誤するのでしょうね。
即戦力が欲しい。これが切なる声かもしれない。
志高く入ってくる若者を、どんどん厳しく育てていきたい。
でも、彼ら彼女らが社会に抱いている希望にも耳を傾けたい。

「ゆとり世代」を即戦力にする5つの極意

「ゆとり世代」を即戦力にする5つの極意

「一日も早く戦力に」というのもわかるわ。
でもひとりの人間としても育てて欲しい。
それは、礼儀や忍耐力であり
コミュニケーション力でもある。
そして、何年か後には、また門をたたく人間に
そのことを伝えられる人間に育てること。

入社1年目の教科書

入社1年目の教科書

BMでも、ある企業の新入社員研修をおこなった。
なかなか大学や企業研修でが学べない
コミュニケーションの3要素
ロゴス論理)、パトス感情)、エートス人間的魅力)。
ネオ・ディベートを通じてたくさんの学びがあるのだけど、
彼ら新入社員がいちばん苦しんでいたのが、
情熱を表にだし、伝えるということだった。
「殻を破る」というのがキーワードになった。
普段の自分ではない自分を演じられるのか。
奥底にある情熱の息吹を、伝えることができるのか。
そこの訓練をする場は、なかなか無い。自分の足でたち、行動し、ひとを動かす。
だれかやってくれるだろうと安住していては、
厳しい社会の波にのっていけない。
そう、全ては競争社会なのだ。
そのことに気づき、
自分は変わらなくてはいけない、
変わるために前にすすむことを邪魔しているなにかを
取り払おうと必死に努力する姿があった。

日本生産性本部の2013年の調査によると、
「新入社員が同じ会社に勤めようと思うか」という問いに
春の時点では55%が「はい」と答えたのに対し
秋には34%に減っているそう。
簡単に逃げ出すこころの弱さもあるのだろうけど、
あたしたちも、彼らのせいだけにしていてはいけない。
ひとりひとりへの情熱を傾けて教育すれば、絶対に伝わるから。



会社創業者の本田龍一郎は、新入社員へのエールとして
魂をこめてこういう。
「いままでどんな人生を来てきたか、それも大事。
でも、いまはみんな同じスタートライン。
仕事というのはきびしくて憂鬱なものなんだ。
だから、簡単にあきらめないでほしい。
何回失敗しても、成功するまで追い求める。
そうすれば、かならず未来が拓けるから。
今日が残りの人生の最初の日だと思って・・・・・」


ニューヨークヤンキース田中将大投手、
デビュー戦、出だしは厳しい洗礼をうけるも
なんとか勝利した。
でも、新たに社会の舞台にたったみんなは
すぐに結果をだす必要はない。
いまやれることは、今すぐとりくむ。
そして、いつかかならずこうなりたい!!と思う希望をむねに
走り出してほしい。
そして、会社の経営者や先輩たちは、
厳しくも温かく
なによりその情熱を持ち続けることを
常に伝えてあげて欲しいわね。


それでは また

BY ひろ☆たかさわ

嘘か真実か

こんばんわ

今週もいろいろなことがあったけど、
相変わらず不正に関することが多いわね。

プロ野球で「飛びすぎる球」の問題、
すでに開幕している現在判明したのね。
これについては、ボールを調べればすぐわかるけど、
なぜ?だれがどうして?こういうことになったのか。
調査しなければならない。
観客不在だし、選手の評価の公平性に欠ける、重大な問題だと思う。

私のプロ野球80年史

私のプロ野球80年史

肯定か否定かを決めるのがディベートだけど、
不正なのか、不正でないのか?
嘘か真実か?これを暴かなければならない。


先日来話題に上がっているSTAP細胞に関して
小保方研究ユニットリーダーの会見が行われた。
今回の問題は、
論文に捏造があったのか?
そこに悪意があるのかないのか?
理研は再調査するそうだが、
かなり時間がかかりそう。

STAP細胞はなぜ潰されたのか ~小保方晴子『あの日』の真実~

STAP細胞はなぜ潰されたのか ~小保方晴子『あの日』の真実~

まあ、ことの真偽や調査は専門家にお任せするとして、
ディベート的に3つの観点で考えてみるわ。

まずはやっぱり
マスコミの報道の印象だけで
どちらが悪いかをきめてはいけないということね。
なぜ、この偉大なる研究成果を
不正とわかってて発表することになったのだろうか?
共同研究者はなにも感じなかったのだろうか?
それぞれの立場にたつと、いろいろなものが見えてくる。

つぎに
証拠の捏造がもしあったとすれば、それは絶対に許されない。
ディベートでは、証明する際に証拠資料を提示することがある。
公表されている統計データや、著者の文献など。
それをどのように利用するかはディベーターの技術だけど、
データ自体を改ざんしたかどうかは、試合中には問えない。
ディベートのフェアプレー精神はここにある。

そして、最後に感じたのは
小保方さんの人間性
記者会見の姿は、本当にまだ幼い女性という印象をもった。
言葉に迫力はなく、
仮に真実を語っていたとしても説得力に欠けるのよね。
これは理屈ではないのだけれども、
結局この人間性人間力人間的魅力
というのが大事であることを
証明
しているように思えた。

あの日

あの日

先日、笑っていいともの最終回に出演していたといわれている
ビートりゅうきは、
「世界に日本をアピールするんだから
もっとしっかりしてほしいよね。
おいらも映画つくったりするときはそういう想いでやったよ。
他人の真似するのが当たり前だとおもったらいけないよ。
自分でつくって、自分の言葉で伝えないと・・・・・」
と述べている。サッカーの本田が苦しみながらミランで初ゴールを決め、
田中マー君も必死にがんばっているわ。
スポーツも研究も日本を世界に轟かせる正念場。
何事にも真正面から向き合っていかないとね!!

それでは また

BY ひろ☆たかさわ

ひとの人生についておもうこと。

こんばんわ


いよいよ3月も今日で終わって、明日から新しい年度のスタートね。
4月から消費税があがるって話はこの前したけど、
それによって、郵便料金も改訂になるから気を付けないとね。
あと、よく領収書に貼る印紙って3万円以上が対象だったけど、
これも5万円以上に変わるからね!!

ところで、ここのところ
「説明責任」に関わる問題が何件かおきている。

みんなの党渡辺喜美代表の8億円借入問題と、袴田事件の冤罪問題。
このことの真偽をここで追求するつもりはないわ。
ただ、説明をするということ。
ディベートでいうと、論拠証拠資料をもって説得することが求められる。

袴田事件 ─ 冤罪・強盗殺人事件の深層

袴田事件 ─ 冤罪・強盗殺人事件の深層

政治というのは、政策で国を良くする目的と同時に、
巨額な予算を動かすことでもある。
この金の動き次第でひとの人生も変わるかもしれない。
だから、国民は政治家の動きをしっかりみなくてはならないのよ。
渡辺氏は、場合によっては公職選挙法、政治資金規制法に違反する可能性がある。

億単位の金を動かす、それによって政治が変わるかもしれない。
利権が動くかもしれない。
一般庶民が苦労して稼ぎ出すお金を、いとも簡単に動かしてほしくないと、
心から叫びたくなる。



ひとの人生を動かすということでいうと
袴田さんの冤罪疑惑についても同じこと。
罪もないのに約50年を監獄で生活した。
検察や警察のエゴで証拠資料をでっち上げて、
この、「人間にとって生々しい苦痛」を強いた可能性があるのだ。

裁判所は
「これ以上拘置を続けることは耐え難いほど正義に反する」と拘置の停止を決めた。
耐え難いほどって、どれほどなんだろうか?
とにかく、ひとりの人生を狂わせた。




東京都知事と親しいといわれている石原龍太郎は、
この問題について記者団の質問にこたえ、
大阪市長選も橋下さんに決まったけど、投票率が低かった。
裁判員裁判も始まっているし、
国民は、もっと政治や司法に興味をもってみないと、
本当にいいようにやられちゃうよ。」

裁判員制度はなぜ続く  その違憲性と不合理性

裁判員制度はなぜ続く その違憲性と不合理性



まずは、国民の信頼を裏切らないような説明をしてほしい。
罪の意識なくやっているように思えてならない。
だから、われわれ国民は、悪にはしっかり立ち向かわなくてはならないのね。

国家権力が人生を変えてしまうなんて恐ろしい。
でも、会社組織やスポーツの世界でも
ひとつの人事の判断が、あるいはジャッジや判定が
そのひとの未来を狂わせる可能性もある。
だから、あたしたちも目の前にいるひとたちの
ひとりひとりの人生に想いを馳せなければならないのよね。


ソチ五輪を終えた浅田真央さんが、世界選手権で3回目の優勝という偉業を達成した。
今後の進退について問われ
「まだわからない。ゆっくり考えたい・・・・・・。」と答えた。
それはそれでいい。自分の大事な人生なんだから、ゆっくりじっくり考えてほしいわ。
マスコミや国民の期待で、自分の人生を狂わされることないよう・・・・・・

それではまた

BY ひろ☆たかさわ

(2014年3月31日)

反転授業におもうこと。

こんばんわ


3月といえば卒業シーズン。
32年間続いたフジテレビの『笑っていいとも!!』も
今月末で終わるのよね。

笑っていいとも ウキウキWATCHING ORIGINAL COVER

笑っていいとも ウキウキWATCHING ORIGINAL COVER

21日に安倍晋三首相が生出演した。
現役の首相がバラエティーにでるなんて
正直驚いたけど、その意味を考えると
「国民的番組」として認め、国のトップが賛辞をおくりにきたと捉えてもよいと思う。

メールや電話でよかったのかもしれないけど、
わざわざ分単位のスケジュールの中であしを運ぶ、
行動力は、素直に認めたい。


今月14日に、
横浜市磯子区で、20代女性が
ベビーシッターに預けた幼い長男と次男の行方が分からなくなり、
ベビーシッターのマンション一室で、
2人の兄弟のうち2歳の長男が遺体で発見されるという事件がおきた。
このベビーシッターは、ネットで見つけた個人事業者だそう。

ニーズをマッチングさせ、コストも安価にできる。
でも、顔も経歴もわからない相手に子供を預ける恐怖はなかったのかしら?
ネット社会の功罪はさまざまあるが、この問題に関して言えば、
しっかりとした業界の規制を設けるべきでもある。
ただ、すべては「自己責任」と言われてしまえばそれまで。


先日終了した「使えるディベートセミナー」第10期では、
「小中学校での反転授業導入の是非」についてのディベートが行われた。
「反転授業」というのは、タブレット端末を子供たちの一台ずつもたせて、
授業の内容は自宅で予習させ、学校の授業では
教師が個々の生徒に合わせた指導を与えたり、
ディスカッションをして生徒同士が協働しながらすすめていくというもの。

アクティブラーニング型授業としての反転授業[実践編]

アクティブラーニング型授業としての反転授業[実践編]

受講生の皆様には
キャストライトアップを用いて分析をしてもらい、
ディベートしてもらったのね。
こども達自身だけでなく、親の立場、教師の立場から、
メリットデメリットを考えるのがキャストライトアップという手法。

授業の内容を、自分のペースで消化することができ、
いまの子供に欠けているであろう、
考え分析し、話し合い知恵を出し合って
プレゼンテーションを上げることが期待できるかもしれない。

一方で、
本当に自宅で学習できるのか?
親が勉強を見てあげられる環境が整っているのか?
教師に児童・生徒を導くチカラがあるのか?
などの否定的な見方もある。

インターネットが普及し、タブレット端末は
会社の営業現場にも導入されているし、
それを学習にも利用しない手はないのだろうけど、
初等教育のなかでわれわれには想像できない問題点もあるのでしょうね。

数日前に、小学校の社会科の先生とお話する機会があった。
反転授業の話をして、ディベートで出てきたメリットデメリットの話をしたところ、
その先生がおっしゃるには、
「教師が教材を作るのは、負担がかかっても苦痛にならないでしょう。
でも、工夫してつくった教材を子供たちがみたときの
その驚きにみちた輝いた目を見られないのが残念ですね!!
それが、我々教員のモチベーションでもありますから。」

その場に同席していた、教育に造形が深い尾木龍樹は、
「この感覚は、家庭や学校での現場でなくてはわからないもの。
メールやネットで情報交換ができる世の中で、
実際に目と目を合わせ、言葉を交わして得られるコミュニケーション

そこにはあるんです。
単に子供の学力をあげ、国際社会に通用する人材を育てようという
机上の論ではなくて、人間の魂が宿る本当のコミュニケーションが・・・」
と述べている。

ネットをめぐっての議論は、
教育だけでなく、薬品販売や、人と人とを結ぶサービス業で、
とことん議論されていると思う。
でも、やはり
ライブでの迫力、会って話すコミュニケーション
に勝るもの無しなのね。
だから、安倍首相、出演してくれてありがとう!!

それでは また

BY ひろ☆たかさわ

(2014年3月23日付)