五輪招致に見るスポーツの意義

こんばんは



日本全国も梅雨入り宣言。
そんな中、2020年の五輪招致に向け
猪瀬直樹東京都知事は日本を背負って必死のアピール。
失言問題もあるなか、
ロシアのサンクトペテルブルグで開かれたわ。
国際会議で、「東京の安全性」
を軸にプレゼンしたのね。



猪瀬さんは「東京がベスト!!」というけど
決めるのはあくまでジャッジマン(第三者)であることを
忘れてははいけないわ。

東京オリンピックへの遙かな道―招致活動の軌跡1930‐1964

東京オリンピックへの遙かな道―招致活動の軌跡1930‐1964


国際オリンピック委員会では
また2020年のオリンピック競技ののこり一枠を
野球(ソフトボール)・レスリング・スカッシュにしぼった。
日本からみれば、とにかく野球、レスリングが
残ってほしいところだけど
回を重ねるごとにぶれる理事の投票行動には、不信感も見える。



各スポーツごとに、観て楽しんでもらおうと
工夫を重ねているのよ。



たとえば、
野球を9回の攻防から7回に短縮しようという案。
これは、9回は長過ぎるという批判から。
ディベートでも、時間制限をもうけて
なるべく短くわかりやすくを掲げている。
これって、大事なことよ
太田龍樹の著書 「話し方にもっと自信がつく100の法則」(中経出版
法則5において、会話の時間、質と量について詳しく書かれているわ。

話し方にもっと自信がつく100の法則

話し方にもっと自信がつく100の法則

一方で世界共通の9イニング制、7回から9回の攻防の面白さもある。
でも、差が付きすぎるとただの消化イニングになってしまう。



BURNING MINDディベート
エンターテインメント性を求める。
必ず審査員がいて、そして観てくれるひとがいる。
それを意識するのとしないのでは
全く違うものがうまれる。
いくら正しいことをやっていても、
自己満足では意味がないのよ。



ここで、
スポーツの伝統を守るか?
見てもらう人を楽しませるようにどんどん変革していくか?の
ディベートが行われることになるのよね。


観ている人を、しかもオリンピックのように
世界万人を楽しませることはむずかしい。
しかも、彼らはプロフェッショナルではない。
ここをどう考えるのか?
マチュアのスポーツ選手が頂点と考えているオリンピック競技、
安易に商業主義に偏ってしまうのは問題ね。



ただし、観る人をまったく無視してはいけない。
野球だけでなく、プロレスや相撲、サッカーやラグビーでも
ルールを守ればよいだけではなく、
競技自体を魅力あるものにして
楽しませるものに変えるのはとても良いことだと思うわ。



歴史と伝統を守りながら、魅力あるスポーツにするという
難題にぜひ取り組んでほしいわね!!



それでは また

BY ひろ☆たかさわ

BURNING MIND 理事 太田龍樹 著作等一覧


・『すごい説得力: 論理的に考え、わかりやすく伝える話し方』(三笠書房知的生きかた文庫)

 ⇒ビジネスのヒント満載の最新本、BMセミナーの基本テキスト(第7期から)


・『なぜ、あの人の「主張」だけ通るのか?』(フォレスト出版

なぜ、あの人の「主張」だけ通るのか? (フォレスト2545新書)

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 ⇒初の新書版


・『ディベートの基本が面白いほど身につく本』(中経出版

 ⇒おかげ様で増刷を重ねている、BMセミナー基本テキスト


・『話し方にもっと自信がつく100の法則』(中経出版

話し方にもっと自信がつく100の法則

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 ⇒BMセミナー基本テキスト


・『人を惹き込む話し方』(ビジネス選書&サマリー)
 http://bit.ly/g5dpa6
 ⇒上記『話し方100』がよりわかる講演DVD


・『会話のきっかけをつくるちょっとしたコツ』(成美堂出版)

会話のきっかけをつくるちょっとしたコツ (成美文庫)

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 ⇒初の文庫版


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http://bit.ly/5H5NvW
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