それぞれの世界一へ・・・

こんばんは

はるな愛がニューハーフ世界一になって
普段はぼろくそに言ってる二丁目の連中も
さすがに称賛してたわね。
なんといっても「世界一」だから・・・


プロ野球も、
日米でチャンピオンが決まったのね。


NYヤンキースの世界一で
松井秀喜が日本人初のシリーズMVPを獲得。
日本中がその快挙に沸いた。
怪我で苦しみながら、7年目で報われた。
でも、今季で契約がきれる・・・
指名打者はいらない」と厳しい声も。

あの甲子園の「5連続敬遠」からはじまった
ゴジラ松井の歴史。

BURNING MIND代表の太田龍樹がいう
「夢は想うから叶うんだ」と

まさに、米国に渡り、
ケガに耐えながら血のにじむ努力で
ワールドチャンピオンを自らの手でつかむという
夢をかなえた。

先日の野村監督と重なるけど
結果を残して天命を待つのも
松井らしいかもね・・・



日本でも
原・ジャイアンツが日本一に・・・
7年ぶりというのだから
ちょうど、松井が最後に日本一になって以来
遠ざかっていた。

原辰徳が監督に復帰して4年かかった。
「名将」との呼び声もある。


監督やリーダーの最大の仕事は、
その選手たちのモチベーションを高め
正しい方向に導くことにある。
選手の能力を最大限に引き出すことにある。

原監督は、
リーダーの阿部慎之介をはじめ、
選手と直接対話をしながらの人心掌握はみごとであった。
ベテランと若手、外国人をうまくつかい
選手を信じ続けた。
最後は勝利の方程式を守り、
クルーンと心中した。



チームはトップの采配で決まる。
でも、それだけではトップが去ったあとには
なにも残らない。
プロスポーツでも会社組織でも
個人が役割を自覚して
それを全うしているチームは強い。


強いチームの理想は、
それぞれが自分の役割をそれぞれが理解し
それをしっかりとこなして結果を出すことにある。

だから、「チームワーク」とは
お互いのミスをカバーすることではなく、
各自の役割を完璧にこなせば成立する。

もちろん、それをコントロール
息吹を吹き込んでいくのがリーダーの仕事。

終戦で、一回裏に東野投手が負傷のアクシデント。
でも、控えの内海投手に監督が直接
試合前に魂を吹き込んでいたという。
「最初からマウンドに立つつもりで準備しておけ、
必ずお前の出番はあるから」と。


そしてファンに満足してもらい、
結果をだす。
勝つことに執着するのも大事な要素。
4年間で若手を育て、
あとアウト5つがとれなかった昨年の雪辱を果たした。
常勝を義務づけられた巨人軍において
七年ぶりに日本一に返り咲いた。


最後の札幌ドームのお立ち台で
「札幌の日本ハムファンや、
素晴らしい選手と闘えたことに感謝したい」
相手を称えることを忘れない。

勝つだけでない。
「日本野球の名将」として
原辰徳監督が、プロ野球をどこまで面白く変えてくれるのか
今後を見守りたいわね。


三遊亭円楽師匠のご冥福を祈りつつ・・・



それではまた

BY ひろ☆たかさわ


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