政権交代の先にあるもの(2009年9月7日)

こんばんは




8月30日の「政権選択選挙」もおわり

ついに「政権交代」が実現するのね。

選挙一色に染まった一か月だったわ・・・




長妻昭厚生労働大臣が誕生する日も

近いのかしら・・・

招かれざる大臣 政と官の新ルール (朝日新書)

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ところで、今回のテーマは

まさしく「政権交代」なのだけど

国民は、本当に民主党

政権を任せられると思ったのかしら??

政権交代 - 民主党政権とは何であったのか (中公新書)

政権交代 - 民主党政権とは何であったのか (中公新書)



これを、論理的に証明する方法はないわね。

だって、政権をとったことがないのだから・・・





つまり、国民はその可能性にかけたことになる。

さまざまなシミュレーションを見て、

自民党がやるよりも

民主党が政権を担った方が国が良くなるだろうと

判断した。

政権交代とは何だったのか (岩波新書)

政権交代とは何だったのか (岩波新書)



実績がないから駄目だといっては

何の議論もできない。

現状の問題点を指摘し

新しいプランの実行をシミュレーションしてみる。

その結果、

誰にどのようなメリットが出るのかを

しっかり証明する。

結果、「国をよくする」という哲学に立ち返る。

政権交代

政権交代



これが、ディベートにも通じる面白いところね。





そして、

単純に「新しいものにかけてみよう」という

国民のエネルギーが、

この政権交代を生んだのね。




世の中には世代交代の宿命がある

経済界でも、スポーツ界でも

芸能界でも、そして政界でも・・・





「熟練の安定感」を棄てて次世代への継承。

産みの苦しみ、過渡期の混乱を招くかもしれない。

国民はじっとがまんしなければならないかもしれない。

でも、世の中はそんなに待てない人もたくさんいる。




与党と野党がしっかりぶつかり合って

本当によい世の中にしてほしいわね。

不祥事のつつきあいで

揚げ足取りばっかりやっていては

今までとかわらない。

政治をゲームに使わないでほしい。




国民の生活、

そして世界の中の日本

これからの民主党がどのように立ち向かっていくのか。

船出した以上、しっかり見届ける義務があるわね。





つねに、物事を両面から見ることを忘れずに・・・





それでは また




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