選挙投票はディベートのジャッジメント(2009年8月3日)

こんばんは



麻生太郎首相も

いよいよ解散を決断したわね。

とてつもない日本 (新潮新書)

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景気も底入れの兆しがみえて

徐々に回復に向かおうとしているときだから

空白が心配ね。




とにかく

自民党民主党

いわゆる「マニフェスト」というプランを

示さなければならないわ。




いまの日本のどこに問題があるのか

何が問題なのかを分析し、

実現可能なプランをしめす。



そして、このマニフェストが実行されたとき

誰にどのようなメリットがあるのか。

わかりやすく、情熱的に訴えなければならない。



国民はもちろん、

「自分たちの生活」に関心がある。

でも、日本は国際社会のなかにいるのだから

外交政策も必要、安全保障も必要




そのためには財源が必要。

だから、選挙に勝つために

おいしいことばかり言ってもだめなのよね。




ディベートを学んでいる皆様は

この問題分析からプランの提示、

メリット立証までのプロセスを学ぶ。

「日本という国をよくするために何をすべきか」

というディベートにおいて

これを国民に提示するのが政治家の仕事であり

ジャッジをする、選挙で投票するのが

国民の大事な仕事ね。



問題分析は正しいか?

プラン実行可能なのか?

財源は大丈夫なのか?人材は確保できるのか?




そして、メリットが具体的にわかりやすく証明されているのか?

言うのは簡単だけど、本当にできるのか。



BURNING MIND代表の太田龍樹の著書

ディベートの基本が面白いほど身につく本」
で詳しくかかれている。

この問題解決のプロセスこそ、ディベートの基本であり

また、「判定を下す」という作業が

ディベートのすばらしいところだと書かれているわ。




裁判員制度もそうだけど、

選挙もディベートジャッジだと思えば面白いわね。



これから1か月の選挙戦

中身も大事だけど、情熱も大事

体力勝負だから、

政治家の皆さんも「うなぎ」でもたべて

精力つけてがんばってほしいわね



それではまた



BY ひろ☆たかさわ


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