司法とジャッジと民主主義（2009年5月18日） - NPO法人ザ・エンターテインメント・ディベートBURNING MIND 専属コラムニスト・ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話

こんばんは

新型インフルエンザの感染が
次々と明らかになっていく。
人体の健康に関する重要な問題。
人から人への感染の可能性は
常日頃から我々のまわりに
その危険性がかくれていて恐いわね。

民主党代表
小沢一郎氏が辞任を表明し、
一週間もたたないうちに次の代表がきまった。
鳩山由紀夫と岡田克也の一騎打ちで
鳩山氏が競り勝った。

ものすごいスピードで決まった感じがする。
野党とはいえ次の政権を担うかもしれない。
小沢さんの建設会社からの献金問題が
あいまいなまま終わったという批判もある

とにかく、
自民党に反論して揚げ足をとるのではなく
本当に国民のための政策で勝負してほしいわね。

5月21日から裁判員制度がスタートする。
テレビの報道でも
かなり、いろいろな番組がとりあげているわね。
BURNING MINDでも
何度も取り上げた。
これが、ディベートそのものだから。

プロの裁判官3人に
一般の裁判員が6人で審議する。
殺人事件などの重大事件の一審を裁く、
そして量刑（刑の重さ）も決める。
死刑判決を下す可能性もあるのね、
ひとの人生を決める重要な任務。
[rakuten:book:13034202:detail]

なぜ、裁判員制度が必要なのか？
それをここで議論はできない。
ただ、選ばれたら
その裁判をどう判断すればよいか？
それは、ディベートで大いに学べる。
まずは、感情移入せずに公平な立場でみる。
そして、
きちんと証拠があり証明されているかを判断する。
どれぐらいのインパクト（大きさ）かを量る。

先進国で日本だけがとりいれてない。
司法にも民主主義をとりいれていくのが
世界標準みたいね。
でも、トレーニングしてないあたしたちが
急にやれっていわれても難しいわね。
なんでもプロにまかせる日本だから。

本当にディベート勉強しないと。
特に、ジャッジのやり方も。

忌野清志郎の
「雨上がりの夜空に」をききながら・・・

それでは　また

■BURNING MIND 理事太田龍樹　著作等一覧

・『すごい説得力: 論理的に考え、わかりやすく伝える話し方』(三笠書房知的生きかた文庫)

　⇒ビジネスのヒント満載の最新本、BM セミナーの基本テキスト（第７期から）

・『なぜ、あの人の「主張」だけ通るのか？』（フォレスト出版）

　⇒初の新書版

・『ディベートの基本が面白いほど身につく本』（中経出版）

　⇒おかげ様で増刷を重ねている、BM セミナー基本テキスト

・『話し方にもっと自信がつく100の法則』（中経出版）

　⇒BM セミナー基本テキスト

・『人を惹き込む話し方』（ビジネス選書＆サマリー）
　http://bit.ly/g5dpa6
　⇒上記『話し方100』がよりわかる講演DVD

・『会話のきっかけをつくるちょっとしたコツ』（成美堂出版）

　⇒初の文庫版

・『もっと主張が通り、好かれる人になる！』（フォレスト出版/CD商品）
http://bit.ly/5H5NvW
　⇒耳から学べるCD教材　売れています！

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿