あのひとについていきたい（2008年10月31日）

こんばんは

アメリカ大統領選が近づき
ブッシュさんも間もなく引退！？
日本でも、惜しまれながら引退するひとが
最近結構多くて、さみしいわね・・・

「Ｑちゃん」こと高橋尚子

シドニー五輪で金メダル、そして世界記録の樹立
このコラムでもたびたび登場の人気者。
でも、そのあとのマラソン人生は
ケガとの戦い、師匠との離別
五輪選考の落選と、苦難が待っていた。

高橋尚子夢はきっとかなう

大のＱちゃんファンを自称する小出りゅうき氏は
「もったいないよねえ・・・
マラソン優勝7回はすごいよ。
でもね、あの笑顔が周りを明るくするんだよ」

清原和博、無冠の帝王
しかし、通算本塁打525本は歴代5位。
バッターボックスへむかうとき
長淵剛の「とんぼ」が流れる。
存在感は抜群だったわ。

男道

一度も３冠タイトルをとれなかった。
でも、西武時代に森 祇晶監督は
「清原が個人の欲を捨て、チームプレーに徹してくれたから
９年のうち８回優勝することができた」と語っている。

また、オールスターに強く、
ＭＶＰを最多の７回受賞していることから
「お祭り男」の異名をもつ勝負強さがある。
そこからBMでも
「マニア男」という言葉が誕生したのよね。。。

※ マニアとは、BMタッグディベートの最高冠位である
BMディベートマニアのことを指す。

小泉純一郎元首相も引退を表明。
いまでも「好きな政治家ランキング１位」に選ばれる
BMディベートで扱ってきた
「靖国問題」「年金・医療制度改革」
そして、北朝鮮問題を動かした。

小泉劇場といわれ
パフォーマンスだけで中身がないとの批判もあるが
自民党の派閥をぶっこわし
聖域なき構造改革を展開した張本人。

池上彰が読む小泉元首相の「原発ゼロ」宣言

記憶のなかに強烈なインパクトを残した人が
次々と姿を消していく。
実績だけでは、ひとの心はうたない。
でも、パフォーマンスだけでもひとはついてこない。

Ｑちゃんも清原も、努力のひとだった。
自分を追い込み、人一倍努力した。
そこにあらわれる愛嬌や存在感、

「あのひとについていきたい・・」

そういうのに日本人はあこがれちゃうのよね。

BMディベートも年末に
「BMディベートチャンピオンシップ２００８」
開催が決定！！
論題も発表されて、ますます盛り上がってきたわね

三人のディベーターには
そんな記憶にのこるディベートを期待しちゃうのは
私だけかしら・・・
今から楽しみね！！

それでは　また

ＢＹ　ひろ☆たかさわ

■BURNING MIND 理事 太田龍樹　著作等一覧

・『すごい説得力: 論理的に考え、わかりやすく伝える話し方』(三笠書房知的生きかた文庫)

すごい説得力: 論理的に考え、わかりやすく伝える話し方 (知的生きかた文庫)

　⇒ビジネスのヒント満載の最新本、BMセミナーの基本テキスト（第７期から）

・『なぜ、あの人の「主張」だけ通るのか？』（フォレスト出版）

なぜ、あの人の「主張」だけ通るのか? (フォレスト2545新書)

　⇒初の新書版

・『ディベートの基本が面白いほど身につく本』（中経出版）

ディベートの基本が面白いほど身につく本―論理力・説得力・対人力が高まるトレーニング (知りたいことがすぐわかる)

　⇒おかげ様で増刷を重ねている、BMセミナー基本テキスト

・『話し方にもっと自信がつく100の法則』（中経出版）

話し方にもっと自信がつく100の法則

　⇒BMセミナー基本テキスト

・『人を惹き込む話し方』（ビジネス選書＆サマリー）
　http://bit.ly/g5dpa6
　⇒上記『話し方100』がよりわかる講演DVD

・『会話のきっかけをつくるちょっとしたコツ』（成美堂出版）

会話のきっかけをつくるちょっとしたコツ (成美文庫)

　⇒初の文庫版

・『もっと主張が通り、好かれる人になる！』（フォレスト出版/CD商品）
http://bit.ly/5H5NvW
　⇒耳から学べるCD教材　売れています！

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿