グランプリ予想　意外な展開？（2006年8月24日） - NPO法人ザ・エンターテインメント・ディベートBURNING MIND 専属コラムニスト・ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話

こんばんわ

いよいよ　BM ディベートグランプリ３も
すぐそこまでやってきているわね
今日は三人にディベーターの分析と
戦前予想をしちゃおうかしら・・・

ディベートの基本が面白いほど身につく本―論理力・説得力・対人力が高まるトレーニング (知りたいことがすぐわかる)

作者: 太田龍樹
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現在のディベートチャンピオン　久保田浩
 ミスターを名乗ってはや１５年の月日がながれる
なんといっても、
モノゴシやわらかい語り口に加えて頭の切れは抜群
前回（昨年８月）のディベートグランプリで優勝
１１月のディベートキング防衛　
大舞台でのつよさを観衆に印象付ける
太田龍樹のつぎにディベートキングの座を名乗った唯一の男
そして、キング・リュウキとシングルディベートで対戦した
唯一の男でもあるのよ
もちろん、２戦して、まだ勝ったことはないけどね

対抗馬が、奥山真
シーズン全般の成績は抜群なのよ
緻密な情報収集がなんといっても強み
そして、反駁・最終弁論の組み立てもなかなかの腕前
ただ、大舞台に弱いとの定評がある　
プレゼンが彼の課題
事実、ディベートグランプリは２回とも出場するが、
勝てないどころか
決勝にも残ったことがない
でも、かつては太田龍樹につぐナンバー２を名乗っていた　
強いディベーター

ダークホース馬は、井上晋
なんといってもプレゼン能力は三人のなかで一番高いかも・・・
ただ、中身が伴わないというのがある関係筋からの評
だから、はまるとこわい存在
ディベートグランプリは過去２回とも出場
一回目の大会で決勝までこまを進めるものの
本間賢一のロマンティックに惜敗し、優勝を逃した。。。
ただ、見ているものをひきつけるディベートは彼の才能

BMからでているオッズは
本命　久保田浩　2.3倍
対抗　奥山真　3.5倍
大穴　井上晋　5.8倍

だけど、あたし　ひろ☆の予想は
なんと、井上晋の勝利なのよ
なぜかって・・・？

それが、ディベートグランプリの怖いところ　
魔物がすんでいるなじゃないかしら・・・
なんといままで、
本命馬と目されていたディベーターが
勝ったためしがないのよ

第一回目は、意外なるダークホース馬本間賢一が
予選で決勝のシード権を勝ち取り
本番でもいのしんをかわして勝ってしまった
第二回目も、普段の実力と勢いでいえば
奥山有利と見られていたにもかかわらず
中村タカにやぶれ、決勝は久保田の貫録勝ち

この図式って、ディベートグランプリの歴史からうかびあがる、
「本命が勝てない舞台」ということを裏づけているのよ

情報によると、調教の状態も
井上がややリードしているとのうわさもあるのよね
順当にいけば、ディベートキング久保田有利はかわらないのだけれど
そんな見方もあるんじゃないかしら・・・・・

楽しみになってきたわね

それでは　また

ＢＹ　ひろ☆たかさわ

■BURNING MIND 理事太田龍樹　著作等一覧

・『すごい説得力: 論理的に考え、わかりやすく伝える話し方』(三笠書房知的生きかた文庫)