ひろ、都知事選を一刀両断!

こんばんわ

いよいよ東京都知事選ね!
1月23日に告示し、2月9日(日)に投開票が行われる。
新宿2丁目界隈でも、
都庁のお膝元の自覚をもって、急な選挙だけど
みんな考え出したわ。

日本人なら知っておきたい 東京都知事選2・9

日本人なら知っておきたい 東京都知事選2・9

選挙って、
いわゆるジャッジメント。
ディベートの判定(試合後の勝ち負けを決めるジャッジ)に似ているわ。
太田龍樹は著書『ディベートの基本が面白いほど身につく本』(中経出版)
のなかで
「判定にも明確な理由が必要である」と述べている。そして、ディベートの基本ルールとしてもうひとつ重要なこと。
それが、「誰が言ったかではなく、何を言ったか」で判断することなのね。
もちろんそのひとの人物背景も重要だけど、
単なる知名度だけで選ぶ都知事選はもうやめましょうね。

元首相にそっくりで、BURNING MINDでもおなじみのY泉純一(ワイズミジュンイチ)氏は
原発ゼロ、これ以外に道はない。
東京ができることは東京から。私は細川さんを支持する。」
と述べている。

小泉純一郎の「原発ゼロ」

小泉純一郎の「原発ゼロ」

一方、元都知事と親しいといわれている石原龍太郎氏は
記者団の質問にこたえ、
「選挙に出るなら、しっかり自分のポリシーもって
それをしっかり発信してもらわないとね。
なんかギリギリに出てくるのが流行ってるんだけど、
ゲームじゃないんだから。
原発だって、しっかり議論して決めないと。
理由もなく廃止するといったってねえ。
ディベートやったことないからこういうことになるんじゃないの?
なんとか・・・・・・ならないのかな。」
と述べている。
やや暴力的に

やや暴力的に

我々としては、ディベート的思考で、
まずは、しっかりそれぞれの候補者の話を受け止めましょうね。
そして、その主張に理由があるのか、筋が通っているのか。
今回の場合、それが東京にふさわしいのか。
政治哲学に一貫性があって、大きなビジョンを掲げているか?
自分の考えは排除するのがディベートだけど、
選挙の場合、自分の基準ってのも大事よね。
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原発の問題は全国の問題だけど、
とりわけ東京は福島・新潟の原子力発電所から供給をうけている立場。
2020年五輪を成功させるための政策とともに
原発、震災復興も大切な問題。
ただ、原発の是非を問う住民投票にならないように。
日本全体を元気にする東京であることが、できますように。
都民のひとも、またそれ以外の方々もこの機会にしっかり考えましょう!
死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日

死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日

それでは また

BY ひろ☆たかさわ