魅せるための美学　(2007年2月26日） - NPO法人ザ・エンターテインメント・ディベートBURNING MIND 専属コラムニスト・ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話

こんばんわ

世の中いろんな事件で騒がれているけど
どんな社会でもルール違反はよくないわよ。
２丁目の連中は、
涙もろいけどちゃんとルールは守るわよ。
よそのお客にいいオトコがいても奪わないとか・・・・

ところで、
大相撲八百長疑惑で、相撲協会は講談社を相手に
４億８０００万円もの損害賠償を求めて
東京地裁に提訴したのね
金額にも驚くけど、
協会と力士が提訴するなんてきいたこともなくてびっくりよ。
ホントに大丈夫なのかしら・・・

作者: 桑森真介
出版社/メーカー: 平凡社
発売日: 2013/05/15
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よく相撲は
「品格を重んじる文化、芸術」という人がいるけど
観ているファンは真剣勝負を望む
もちろん彼ら力士も真剣だわ。
強いものだけが生き残れる、飯を食うことができる。
でも、そこに必ず付きまとうのは、
客が入らないとどうにもならないということ。
つまらない相撲はみたくないし、
まして手抜きの八百長相撲なんて・・・
ヒーローの登場を待ち望んでいるし
、熱のこもった一番を望むのは当たり前のことだわ。

ハッキヨイ!せきトリくんわくわく大相撲ガイド押し出し編

作者: 財団法人日本相撲協会
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同じスポーツで、
エンターテインメントのお手本とされているのが
プロレスリング・ノア
 全日本プロレスでエースとして活躍した
三沢光晴が独立して旗揚げした団体よ。
三沢社長を語りだしたら、
BMの狂信派たちがだまっちゃいないので今日はやめておくわ。
プロレスにも歴史と伝統があるけど、
彼は全日本からの独立後、
やはり、観客を意識したエンターテインメントを
ふんだんに取り入れていった。

NOAHを創った男―三沢光晴の参謀

作者: 仲田龍,本多誠
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相撲や柔道と違うのは、
「一瞬で勝負が決まるということはない」ところ。
ノアのベルトをかけたタイトルマッチ（選手権試合）は
日本武道館で行われることが多い。
武道館に集まった観衆は、３０分もの試合を
最初は息をのみ、静寂の中冷静に見守っているが、
２０分を過ぎたあたりから、
繰り出されるお互いの大技に興奮し
いつの間にか立ち上がり、絶叫して我を忘れている・・・
そう、開始早々から一方的に叩きのめして
勝負が決まることはありえないのよ
お互いがいろいろな技を繰り出す、
空中戦・トップロープからの雪崩式の技が見事に決まる
それでも技を受けた側が立ち上がって、また次の技を繰り出す。
そして、さまざまなキャラクターのヒーローが誕生していく。