浅田真央ちゃんから教わったいろいろなこと
こんばんわ
今週末はひさしぶりにお天気もよくて、
一安心だったわ。
ソチの冬季五輪も、心配されたテロもなく
無事に閉幕して、こちらもひと安心ね。
新しい競技での躍進、期待通りの成績を収められずの悔し涙。
いろいろなドラマがあったわ。
でも、悔しくても日本人って審判の判定を、
競技者自身も、観戦している国民も、
素直に受け入れる。
結果はどうあれ、ちからいっぱい闘ったことに最大限の拍手をおくる。
素晴らしいことだと思うわ。
あたしたち2丁目でも、
高橋大輔くんにエールをおくりつつ、
羽生くんの金メダルに沸いた。
でも、やっぱりこのひとから目が離せなかったわ。
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金メダルを期待されながら、6位で終わった。
結果として、勝てなかった。でも、世界中から称賛された。
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「まおちゃんだから、文句ないでしょ?」だけでは
理屈が通らないのよ。
「いや〜よくがんばったよね。感動しました。」ってテレビのコメンテーターはいうけど、
これは、BMの「使えるディベートセミナー」では
「おべんちゃら」といって、褒めたことにならない。
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ひとを褒めるときには、具体的になにを褒めているのかを、
説明する必要があるのよね。
それが、相手への興味関心という、ひとつの「おもてなし」になる。
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まず、オリンピック(スポーツ全般)は、
優勝(勝利)が全てではないという前提条件ね。
つまり、「称賛の定義」を
優勝にさだめるのか、メダル獲得なのか、それ以外なのか。
もちろん、どれかに決めることはできないけど、
今回の浅田真央さんは、金メダルはとれなかった。
でも、「ただ出場した」というだけではない。
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バンクーバー五輪から4年間の背景があり、
SP(ショートプログラム)での失敗があり、
最後のフリーでの感動の演技を呼ぶ。
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日本の第一人者として引っ張ってきた
世界でひとり、トリプルアクセルに挑戦した。
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前に行われた団体競技との調整がうまくいけば・・・・・
金メダルのソトニコワ(ロシア)も、韓国のキム・ヨナも
今回から新たに始まった団体戦には出場してない。
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10歳から、「日本のまおちゃん」として
日本中に見守られてきた。
愛くるしい表情の奥で、
青春時代を、すべてスケートに捧げてきた。
世界一になりたい。そんな大きな夢は、
けっして周りがつくったものではないのだ。
「この4年間が一番きつかった、でもあっという間だった。」
世界殿堂入りの佐藤信夫コーチに師事し
一からスケーティング技術を学んだ。
師匠を心から信じ、すべてを受け入れて愚直に学んだ。
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最後に、勝つか負けるかは点取りゲームでもある。
無難に点をとって、日本中が期待しているメダルをとりに行く方法もあったかもしれない。
でも、自分らしさにこだわった。2大会通じてトリプルアクセルを成功した女性選手は
世界中どこを探してもいないのよ。
そんな彼女の重圧と挑戦を、日本中がみな知っていた。
オリンピックとなると夏も冬もでてくる小出りゅうき氏は、
記者団の質問にこたえ、
「称賛されることっていうのは、結果を残すことではなく、
そんな自分らしさを貫き、闘い続けたことなんだよね。
Qちゃんみたいに金メダルとれることもあるけど、
それだけじゃないんだよ、人生ってのはさ。
そして、その姿に分け隔てなく愛されることこそが、
感動の原点なんじゃないの?人間のもつチカラ・・・・・・だよねえ。」
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フリーを終えたまおちゃん
涙もあったけど、悔いなくやりきったすがすがしい表情があった。
自分の夢の達成だったかもしれない。
でも、おおきな夢と希望と感動ををありがとう!!
それでは また
BY ひろ☆たかさわ