データって、いろいろなことが見える!

こんばんわ

東京都知事選まであと1週間だけど、
いまいち盛りあがってないという噂も・・・・・
街頭で、候補者は最後の必死の訴え。

新宿の住人として選挙にむけていろいろ調べてたら、
世界の都市力(としりょく)ランキングというのがあって
東京は6年連続で4位だそう。

「こんなランキングあったのかしら〜」なんて調べたら、
1位 ロンドン 2位 ニューヨーク 3位 パリ
そして4位が東京。
こんなデータを見て、
「惜しい、またベスト3入りを逃したのか!!」なんて
ただ思った人もいるかもしれないわね。

でも、よくよく考えると
「これって、誰がきめてどこが発表したの?」
「信憑性はあるの?」「いつ発表したの?」
こんな疑問が湧いてきて当然よね。
そして
「4位ってすごいの?すごくないの?」
「一体このデータはなにが言いたいの?」
なんてとこまで考えたあなた、かなりディベートのセンスあるわ!!
ちなみにこのランキングは、
シンクタンクの森記念財団が2013年度版のランキングとして発表。
世界の主要40都市のランク付けをさまざまな要素からしたようだけど、
順位の決定方法などの詳細は、ネットで調べてみてね・・・

世界の都市総合力ランキング Global Power City Index YEARBOOK 2013(CDR付)

世界の都市総合力ランキング Global Power City Index YEARBOOK 2013(CDR付)

  • 作者: 森記念財団都市戦略研究所 Institute for Urban Strategies,The Mori Memorial Foundation,竹中平蔵,市川宏雄,Sir Peter Hall,Saskia Sassen,Richard Bender,Allen J Scott,Peter Nijkamp
  • 出版社/メーカー: 森記念財団 The Mori Memorial Foundation
  • 発売日: 2013/12/31
  • メディア: 単行本
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また、
政府は1月31日に、
中央省庁の女性管理職の登用状況を公表した。
女性管理職の割合は3%で過去最高となったそうだけど、
あらゆる分野の指導的地位に女性が占める割合を
2020年(平成32年)までに30%程度とする政府の目標達成には
ほど遠いようね。

これは、対象が官庁のみのデータで、
民間も含むデータを見てみると、
日本は11.1%で、比較した12ヵ国のうち
韓国の9.4%に次いで2番目に低い水準となっている
内閣府が発表した『2013年版 男女共同参画白書』による)。
ちなみに、
フィリピンは52.7%、アメリカは43.0%、フランスは38.7%・・・

女性管理職を増やすことが
いまの日本で良いのか悪いのか、
メリットデメリットをよく比較研究する必要がある。
いまの日本の雇用形態、しくみ、参画意識などさまざまな点から。
だから、安易に日本は遅れていると結論づけてはいけないのよ。
男も女も必死に生きていこうと働いているのだから・・・・・・


東京某所で競馬解説をやっている女流(おりゅう)キータは
「競馬でも
牡馬(ぼば:オス馬)と牝馬(ひんば:メス馬)のレースがあったりするけど、
もう牝馬ジャパンカップとる(優勝するという意味)時代だからね〜。
男女は違うっていう先入観をあたえちゃ駄目よ。
必ずしも数を合わせることが公平とは言えないけど、
要するに、チャンスをあげなさいってこと。
独創性や執着心は、男性よりあるのよ!!」


今回、STAP細胞の研究成果を発表した小保方晴子さん、
そして、2月1日付でFRB(米連邦準備理事会)議長に就任したイエレンさん。
いずれも、男性でも難しい、
スケールの大きい仕事を任され、そして自ら未来をきり拓いているわ。
BM

イエレンのFRB 世界同時緩和の次を読む

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セミナーを受講する女性もどんどん増えてきているし!!
ますます女性の活躍を期待したいわね!!


今週から始まるソチ五輪の日本選手。
男性・女性、両方の健闘を祈って!!

それでは また

BY ひろ☆たかさわ

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