立法府のブレーキ 参議院

こんばんは


ニュースをみていたら
高速道路でバスの運転手さんが急病になって
乗客がブレーキを踏んでなんとか最悪に事態を逃れたってことが
2件の立て続けにあったそう。
昨年おこった高速バスの居眠り事件もあったけど
ぜひ、ドライバーのみなさんの健康管理は注意してほしいわ。


ところで、参議院選挙が始まって
街頭もそうだけど
テレビ、マスコミでも
各党の代表が論戦を交わす。
でも、なんで参議院なんて必要なのかしら?
二丁目でも、みんな仕事しながらそんなこと言ってたわ。


衆議院が二つあっても意味がない。
よく参議院は、衆議院の「カーボンコピー」なんていうけど。
20世紀に衆議院が可決した法案を
参議院が実質修正したり廃案になった例は8%だそう。
一見少なそうだし、ちゃんと議論されてるのかしらね。


ねじれ国会解消っていうけど、
政党同士で争っていたのでは、
衆議院と変わらないんじゃない?
だから、有権者のあたしたちは、
政党も大事だけど、
誰が何を言っているのかをしっかりみないといけないわ。
そう、「人格と意見は分離して」。


太田龍樹の著書『話し方のもっと自信がつく100の法則』(中経出版
法則88に、「組織の魅力」はメンバーの魅力しだいと書かれている。
「数はチカラなり」の政治の多数決の論理はあらゆる面で通用するが
「烏合(うごう)の衆」では結果的になにもなしえないのだと。

話し方にもっと自信がつく100の法則

話し方にもっと自信がつく100の法則



参議院の存在価値は、
よく「良識の府」といわれる。
企業経営でも、それぞれの家庭でも
意思決定には、攻めと守りのバランスが大切。
政治も同じで
おおきく舵を切ろうとしている衆議院
しっかりチェックして暴走を防ぐ。
一度、アクセルをゆるめ、ブレーキを踏んで
違った側面でのメリットデメリットも考える。
これってディベート思考と同じで、大事なことなのよね。


だから、それにふさわしい人を、有権者は選ぶ責務がある。
あたしたちもしっかり考えて投票しなくてはね。


女性の政界進出もめざましいけど
衆議院では、まだ9割以上が男性議員。
男女バランスをとることがいいかどうか、
あたしたち2丁目の住人はわからないけど、
世の中の流れとしては、女性活躍推進。
そういうステージを作ることは大事だし
有能は女性はどんどんチャレンジしてもらいたいわ。


フィギアスケートの安藤美姫さんが
未婚の母になったことを告白して
リンクに復活!ソチオリンピックを目指すという。
これも賛否両論。
子供を持った女性の活躍のを支援してあげたいけど、
やはりモラルを問題にしている人が多いみたい。
父親が誰だかわからないって、
やっぱり自分にブレーキを踏めなかったんじゃないかしら・・・
ただ、生まれてくる子供には何の罪もないので
自分で決めた人生を、ひとりの人間としても母親としても
しっかり生き抜いてほしいわね!!

それでは、また

BY ひろ☆たかさわ


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