阿久悠さんを偲び(2007年8月13日)

こんばんわ


暑くてカラダが溶けそうね。
日中おもてをスーツで駆け回るビジネスマンの皆様、
白球を追う球児たち。本当にお疲れ様。
たまには2丁目に涼みにきてね。


政治の世界では、参議院選挙で自民党が大敗。
負けるとは思っていたけど
あまりにも負けっぷりがよすぎて驚いたわ。
安倍総理、いよいよ自民党内からの風当たりも強くなり正念場。
国民も政治のあり方を見直すいいチャンスね。


ところでまた訃報がひとつ
昭和歌謡界のヒットメーカー 阿久悠さんが亡くなったのね。
享年70歳 病気と闘いながら、早すぎる最期をむかえた。
ピンクレディーや森進一をはじめ ヒット曲のかずかず。
5,000曲を超える詞を世の中に送り出した。
シングルの売上枚数は、松本隆小室哲哉を抑えて歴代一位を誇る。
そんな輝かしい功績を残しながら、
謙虚で優しい人柄だったと歌謡界から惜しまれる。


歌ってたかだか3〜5分。
その短い間にストーリーがある。ドラマがあり感動がある。
ラブストーリーだったり人生の応援歌だったり。
子を思う親の気持ち、天国へ旅立った友を想うメッセージもあるわね。
短い時間で伝えるのってとても難しいことだとおもう。
でも、短いからこそ伝わることもあると思うのよ。


阿久悠さんのことば 
「感動する話は長い短いではない。
3分の歌も2時間の映画も感動の密度は同じである」


ディベートも時間との闘い。
そんな阿久悠さんの言葉を胸に刻みながら、
短い時間の中でなにかを伝えていかなくてはならない。
わかりやすく、ポイントを明確にしなければならない。
そのなかで相手を受けて立ち、感動を与えなければならない。
4つのパートでひとつのストーリーをつくらなければならない。
ディベートが崇高な知的総合格闘技である所以(ゆえん)ね。


それでは また


BY ひろ☆たかさわ


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